宮城に旅行に行くことになり、以前から行きたいと思っていたニッカの宮城峡蒸留所にやっと行くことができました。
今回は無料の見学ツアーに参加して非常に勉強になり、大満足でしたが、次回訪れる際は有料の見学ツアーに参加してみたいと思いました。
また、ギフトショップでも購入したかったウイスキーも購入できましたので、紹介させていただきます。
作並駅→宮城峡蒸溜所(無料シャトルバス)

土日に訪問しましたが、シャトルバスは全員乗り切れず、乗れなかった方は、折り返しで戻ってくるバスを待つ形になっていました。
セミナーやツアーには間に合うように設計されているようではありましたが、早めにシャトルバスに乗れるように電車で行った方が良いかと思いました。
工場全体

森(自然)との調和を目指した蒸留所というコンセプトの通り、自然の中に溶け込んだ工場だと感じました。
同じ森の中にあるウイスキー工場であるサントリーの白州蒸留所にも負けず劣らず素晴らしい蒸留所という印象を受けましたが、
一般的には宮城峡蒸留所は少し地味なイメージがあるので、その点はサントリーの宣伝やビジネスが上手いんだろうなと感じました。(写真は2024年に訪れた写真と同じです)
住所 | 〒989-3433 宮城県仙台市青葉区ニッカ1番地 |
電話番号 | 022-395-2865 |
営業時間 | ビジターセンター:9時〜16時15分 ギフトショップ:9時15分〜16時30分 |
アクセス | https://www.nikka.com/distilleries/miyagikyo/access/ |
公式ホームページ | https://www.nikka.com/distilleries/miyagikyo/ |
見学予約 | https://distillery.nikka.com/miyagikyo/reservation |
自宅で愉しむハイボールセミナー(見学付き)(1,500円/人)

2024年に訪れた際は、無料の見学ツアーに参加させていただきましたが、今回は有料のセミナーに参加させていただきました。
試飲できる内容も異なりますが、見学内容も異なりますので、改めて訪問することにしました。
【有料見学ツアーで追加される内容】
・キルン棟(乾燥塔)の内部の見学(キルン棟は現在は使われていない)
・実際に使われている貯蔵庫見学(一般見学の場合は、見学用の実際に使用していない貯蔵庫のみ)
ビジターセンター
セミナールーム(動画視聴)
製麦(キルンなど)

キルン棟は、有料見学だけで見学できる施設です。
ただ、現在は使用していない施設で、施設のほんの一部しか見学できないので、そこは少し微妙でした。
(自社で発芽させておらず、麦芽は輸入されているので、こちらの施設は現在使用していないとのこと)
粉砕~糖化~発酵
蒸留(ポットスチル)

2024年に訪れた時と大きく変化はありませんでしたが、やはり他の新興蒸溜所と比較すると、設備が大きく、迫力が全然違うと感じました。
熟成(貯蔵庫)

実際に使用されている貯蔵庫の見学が有料ツアーだと可能です。
ただ、正直貯蔵庫は樽で満杯という感じではなく、かなりガラガラなので、ほとんど宮城峡では貯蔵していないのかなと感じました。
試飲@セミナールーム

試飲可能な銘柄はそこまで珍しいものではなく、一般的なものではありますが、宮城峡の構成原酒でのウイスキーフロートや、
冷凍イチゴを使用したカクテル風のハイボールを頂くことができました。
普段とは異なる飲み方でウイスキーを頂けて、新しいウイスキーの世界を知ることができました。
ギフトショップ&テイスティングバー

アサヒのサイバー攻撃の影響もあるのか、前回あった鶴やフロムザバレルなどの商品はなく、少し商品の種類は少ない印象でした。
ただ、前回購入しなかったピュアモルトシリーズやシングルカフェグレーンはあったので、そちらを購入してみました。
ギフトショップ
訪問日の販売商品(一例)
・シングルモルト宮城峡 (1人1日1本まで)
・シングルカフェグレーン(180ml、500ml) (1人1日1本まで)
・ピュアモルト レッド/ブラック(500ml) (1人1日1本まで)
・宮城峡蒸溜所限定ブレンデッド(500ml) (1人1日2本まで)
・宮城峡構成原酒シリーズ(180ml、500ml) (各シリーズ1人1日1本まで)
・宮城峡/余市/竹鶴 50ml3本セット (1人1日4~12セットまで) など
テイスティングバー
購入品

以下の商品を購入してみました。
・シングルカフェグレーン(500ml):8,500円
・ピュアモルト ブラック(500ml):3,500円
・ピュアモルト ブラック(500ml):3,500円
・コーヒービーンズ ホワイトチョコ :1,730円
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