2024年2月14日よりも前は、観光でのバリ入国の際は、事前の電子税関申告書(eCD)と、現地到着後のVOA(ビザ)の支払いと取得が必要でしたが、2024年2月14日以降は左記に加え、観光税の支払いが必要になりました。
たまたまネットで検索していたところ見つけた形だったので、まだ周知がされていないものになるかと思いますので、ご参考になればと思い、紹介させていただきます。
※本情報は2024/2/15~19で旅行した際の情報になりますので、最新情報は必ず、下記に紹介する情報源などでチェックいただく必要がありますので、ご承知ください。
バリ島に観光で入国時に必要な事前手続き
バリ州の外国人旅行者に対する観光税に関して
最新情報は、以下リンクの「在デンパサール日本国総領事館」サイトをご確認いただくことをおススメします。
徴収対象 | バリ島を旅行するすべての外国人観光客(当館注:乳幼児であっても支払いが必要との情報あり) |
徴収金額 | 1人あたり Rp150,000(インドネシア出国前までに、1 回支払う必要がある。) |
支払い方法 | 以下のいずれか ・バリ島に到着する前に、「Love Bali(ラブ・バリ)」システムにアクセスして支払う。( https://lovebali.baliprov.go.id ) ・バリ島を旅行中に「エンドポイント」(ホテル、旅行代理店、観光地)で「Love Bali(ラブ・バリ)」システムを使用する。 支払いは、クレジットカード(Visa、Master Card、American Express、JCB)、銀行振込、バーチャルアカウント、QRIS が利用可能。 |
観光税の免除対象 | ・外交・公用ビザの保有者 ・輸送機関の乗務員 ・KITAS または KITAP(※) の保有者(※当館注:VITASが含まれるのかあるいは7番目の「その他のビザ(商用ビザなど)の保有者」に該当するのか不明) ・家族滞在ビザ(※)の保有者(※当館注:VITAS untuk Penyatuan Keluarga) ・学生ビザの保有者 ・ゴールデン・ビザの保有者 ・その他のビザ(商用ビザなど)の保有者 |
料金を支払わない外国人観光客への制裁措置 | (1)口頭で注意され、「Love Bali(ラブ・バリ)」システムに記録される。 (2)外国人観光客国籍国の在外公館への処分書の通知。 (3)観光地でサービスを受けられない。 (4)出入国管理局に対して出入国管理に関する措置が申請される。(当館注:上記の行政処分の結果、実際にどうなるのかは不明) |
「Love Bali(ラブ・バリ)」システムでの支払い
入国前に日本で「Love Bali(ラブ・バリ)」システムにアクセスして、以下の手順で、支払いを実施しました。
※入国者が複数人いる場合でも、まとめて申請はできないようでしたので、1人ずつ申請しました。(今回は2人だったので2回申請実施)
バリ現地での運用(2024/2/15~2/19で旅行した際の情報)
結果として、旅行期間中に「Love bali」システムから発行されたQRコードを使用する場面はありませんでした。
ただ、出発時の航空会社のチェックイン時や、バリ島着時に旅行代理店の方から観光税の支払い済かどうかを確認されましたので、旅行中のQRコード携帯が必須のようでした。
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