最近東京の酒屋さんでも良く見かけるウイスキーの琉歌を製造されている新里酒造さんに、沖縄旅行のついでに伺ってみることにしました。
ただ、会社の生産全体の7割が泡盛ということもあり、製造工程はほとんど泡盛に占められている印象でした。
一方でウイスキーに関しては、製造装置自体はそこまで巨大ではなく、手作業が多い印象で、しっかりメンテナンスされて使われているんだなという印象を受けました。
工場全体

あくまで個人的な印象ですが、想像していたよりも工場は小規模な印象でした。
逆に言うと、東京でも販売されているウイスキーが、この工場で作られているんだなと肌で感じることができる距離感の大きさでした。
住所(州崎工場) | 〒904-2234 沖縄県うるま市州崎12-17 |
公式ホームページ | https://shinzato-shuzo.co.jp/ |
見学予約 | https://shinzato-shuzo.co.jp/inspection/ |
見学料 | ¥1,100(税込)/人 |
見学時間 | 月~金(土・日・祝祭日は不可) 10時・15時(約1時間) |
泡盛製造工程見学

泡盛の製造工程は初めてみましたが、新里酒造さんの7割?を占めるということもあり、製造装置は大きく驚きました。
各工程で作り分けをされているようで、多様な製品を作られていることが強みなのかな?と感じました。
洗米~浸漬~蒸し~黒麹菌の種付け(米麹づくり)
発酵~蒸溜~貯蔵・熟成
瓶詰め
ウイスキー製造工程

蒸溜までは須崎工場で製造されているそうですが、国内製造品の貯蔵は本社でされているそうです。
輸入原酒の一部は須崎工場で貯蔵されているとのことでした。
粉砕~糖化、輸入原酒の貯蔵
発酵~蒸溜
試飲

泡盛からウイスキー、もろみ酢など様々な製品の試飲をさせていただきました。
泡盛もタイ米と日本米の飲み比べや、蒸溜方法(常圧と減圧)の違う製品の飲み比べもできて、全然違うことに驚きました。
ウイスキーは、新里と琉歌2025を頂くことができ、特に琉歌は非常に美味しかったです。(妻談)
ショップ

泡盛を中心に、ウイスキーやその他泡盛製造工程で出たものを使用した製品(もろみ酢など)を販売されていました。
泡盛
ウイスキー
その他
見学のお土産品

1,000円の見学料で、試飲もたくさんできる上、お土産も貰えるので、とてもお得だなと感じました。
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