【書籍紹介】【要約】内向型の生き方戦略

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内向型

今回は、中村あやえもんさん著の「内向型の生き方戦略」という本を、非常に簡単にですが、、、ご紹介したいと思います!

外向型と内向型の違い

外向型と内向型の割合は8:2と言われており、それぞれ以下のような特徴があるとのことです。

外向型(全体の8割)

近場で社会集団を作り、種の個体数を保つ役割。(本の中では「社会維持型」と呼んでいます。)

  • 個よりも場を重視(社会と一体になることを心地よく感じる(例:スポーツ観戦等)
  • 社会を維持するためのコミュニケーション(雑談など)
  • 行動よりも主張
  • 普段から全力を出さない(余裕がある)

内向型(全体の2割)

単独もしくは少数のチームを組織して、遠くまで赴き、新境地を開拓する役割。(本の中では「境地開拓型」と呼んでいます。)

  • 個を重視
  • 目的を達成するためにコミュニケーション
  • 主張よりも行動
  • 普段から全力(=余裕がない)



社会生活の中での内向型

大多数の外向型によって、社会に馴染めない内向型を排斥するという構図が出来がち。それにより、内向型は変な奴というレッテルを貼られやすい。
期待に沿えるように、自分が頑張ればいいと努力してしまう。
でも、自分を変えることには限界があるので、結果として、自分はこれ以上変われないと絶望して、鬱などになってしまう。

内向型が会社員として上手くやっていく方法(個人的な意見)

この本を読んで、会社員として内向型が上手くやっていく方法を、完全に個人的な見解ですが考えてみました。

  1. 仕事は速攻終わらせる。先延ばしにしない。生産性を上げることに努め、普段から余裕を持つ。
  2. 何か一つでも得意な点を持ち、欠点は気にしない。
  3. 環境を変える
    • 「ベンチャー」や「先進的な会社」に勤める(保守的な会社は×)
    • 監視されない環境を選ぶ
  4. 会社員以外の選択肢がある状態を作る。(もしくは作ろうと心がける)

個人的には、1、2番は、社会人になった頃からずっと意識して取り組んできたことで、これがないと結構厳しいと感じています。
3番に関しては、マレーシアで海外赴任をしていた時や、転職をして各自が裁量と責任を持って働くことを求められる会社に入って、自分に適した働き方に気付いたなーと思い出しました。

4番に関しては、今まさに絶賛取り組み中ですが、いつでも会社を辞めたり、はたまた転職したりする準備が整っている状況になれると思いますし、
考えて少しづつ取り組む(資産運用やこのブログなど)だけでも、会社だけの人生にならないので精神衛生上いいなと感じています。




いかがでしたでしょうか。少しでも参考になれば嬉しいです!!
また、他ジャンルのおすすめ本で以下の記事も上げてみました。ほんの少しかもしれませんが参考になれば嬉しいです!

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