【PMP更新】資格維持のための60PDUの集め方

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PMP

2021年5月にPMI認定PMP®の資格を取得して、半年ほどで既定の60PDUの申請を完了しました。
今回は、ご参考までにその内容をご紹介させて頂こうかと思います。




PMP更新のPDU取得数内訳 前提条件 (2021年9月時点)

PMP更新の各項目のPDU数の取得前提条件として、以下を満たす必要があります。

PMP更新のPDU取得数内訳 前提条件

Education / 教育:「最低35PDU」
  内訳)🔷 Technical  :最低8PDU
     🔷 Leadership :最低8PDU
     🔷 Strategic  :最低8PDU

Give Back / ギブバック :「上限25PDU」





また、PDU申請が認められている内容は、以下の通りとなっています。

Education / 教育コースもしくはトレーニングPMI公式の教育コースで、座学研修やe-learningなどのオンライン研修
組織のミーティング自社やPMIで開催されるような専門職に関する会議 (最大2PDUまで申請可)
オンラインもしくはデジタルメディアProject Managementに関するウェビナー、ポッドキャストなど様々な形態での学習
読書Project Managementに関する書籍の読書のほか、ネットの記事やブログの閲覧
非公式学習指導を受けたり、所属組織のミーティングへの参加など他者との対話による学習
Give Back / ギブバック実践者としての仕事Project Managementに関する業務 (最大8PDUのみ申請可)
コンテンツ作成書籍、ブログ、記事などの執筆や、ウェビナー、プレゼン資料の作成
プレゼンテーションの実施専門職に関するプレゼンテーションの実施(PMI主催イベント、所属組織での発表など)
知識の共有自分の専門知識を、コーチング、メンタリング、教育などで他者への知識共有
ボランティア勤務先や取引先以外の組織でのボランティア活動






取得済の60PDUの内訳

ここでは、半年で僕が取得した60PDUの内訳をご紹介したいと思います。
※PMIの公式でない研修を2つ受講したのですが、PDU数としては認められませんでした。

大項目小項目領域申請タイトル(日本語)PDU数
Education / 教育オンラインもしくはデジタルメディア 【マーケティング入門講座】受講0
Education / 教育 オンラインもしくはデジタルメディア 【ビジネスに必要な経営環境/市場環境分析・予測ノウハウ】受講0
Education / 教育 読書Technicalグーグルに学ぶディープラーニング4.0
Education / 教育 読書 Technical APIエコノミー 勝ち組企業が取り組むAPIファースト4.0
Education / 教育 読書 Leadership 幸之助論 -「経営の神様」松下幸之助の物語12.0
Education / 教育 読書 Leadership 完訳 7つの習慣 人格主義の回復10.0
Education / 教育 読書Leadership insight – いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力 6.0
Education / 教育 読書 Leadership アンガーマネジメント1.5
Education / 教育 読書 Strategicザ・ゴール – 企業の究極の目的とは何か4.0
Education / 教育 読書 Strategic サーキュラー・エコノミー 企業がやるべきSDGs実践の書5.0
Give Back / ギブバック 実務者としての仕事プロジェクトマネージャー経験8.0
Give Back / ギブバック コンテンツ作成 (ブログ)3週間でPMPに合格した方法3.0
Give Back / ギブバック コンテンツ作成 (ブログ) 【PMP受験申請】【2021年】通過した英語の職務経歴書をご紹介2.5



また、ご参考までに英語でPMIに申請した履歴も併せて記載させて頂きます。






最後に

個人的に教育(Education)で最低35PDU必要というのが、かなりネックだと思っていたんですが、読書が含まれており、普段から読書をしているので、余裕で35PDUを越してしまいました。しかし、Technical(いわゆるPM論)の領域だけに関しては、普段読まない分野なので、PDU申請用に書籍を購入しました。

以上の内容の通りですが、たった半年ほどでPMP更新の条件を満たせてしまうくらい、PMPの資格維持は大変ではないことはわかりました。
ただ、プロフェッショナルとしてのキャリアを支える学習を考えた時に読書だけでは当然不足しており、専門家の会議の場に参加したりしていく必要があると感じています。




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